このところ、すっかり冬にもどったように、風が冷たいです。
おひさしぶりでした、おばあちゃん。 今日は、ねえちゃんと二人です。 「あさがき」なんか持っちゃって、 草取りのいでたちですよ。 彼岸時は、ここは車の渋滞で散々ですからね、ちょっと一足さきにきたんです。 ねえちゃんが、外貨を稼ぎに毎日留守なもんで、此処へ来るのがとんと少なくなりました。 まあ、喜ばしいことでしょうかねぇ? で、今日はかあちゃんが休暇をとって、ねえちゃんのお休みと合わせたわけです。 いろいろ、お願い事がありまして、お線香も上等なのにしましたよ。 ぢつわ、わたしの身のまわり、なんだかザワザワと何かが起きているようです。 そちらからは、わかっていましたか? 仕方ありませんか・・・、こちらの世は、こういうものでしょうかね。 見守っていてくださいね、それなりにやっていけるよう。 可愛い水仙が、また今年も咲いてくれたんですね。 お礼をいっておきましたよ。 ばあちゃんも知っている彼が、球根入れてくれたんだってさ、よかったね。 律儀に、こうして毎年彼岸に合わせて、花を咲かせてくれるんだね。 ああ、もう風が冷たくて、ながくはいられないよ。 また、暖かくなったら来るからね、、、、姉ちゃん兄ちゃんを守っていてね。 今日は3月15日、もう春はそこです。 #
by kkarakkaze
| 2007-03-15 21:31
| おりおり
薄曇の中、ひさびさに庭の植木鉢を整理しました。
冬の間、咲いていてくれたパンジーも、勢いをましたようにみえます。 空っ風にさらされて、飛び交う枯葉に埋もれちゃったりしていましたが、寒さ避けに丁度いい? なんて自分に言い聞かせて、見てみぬ振りしてきました。 やっとこさ、腰あげたかあちゃん、これで少しは清々したかな。 「乙女椿」も、こうして咲き始めていました。 去年は、四月に登場してましたね。 さすが、今年は早いです。 木のてっぺんまで、いっぱい蕾つけて、咲いてますよ~~、賑やかに。 この花は、薄ピンクですが、弱々しいイメージではありません。 可憐でいて、逞しい、そんな感じがします。 そして、こっちは、「スノーフレーク」です。 もういくつか咲き出しました。 この楚々とした、姿に似合わず強い花です、大好きな花です。 で、で、で、この手前が、チューリップなんです。(早すぎっ!) 此処以外3個のプランター、みんな元気に、こんにちわっ!です。 まったくねぇ....いっぺんにドカーンと咲いちゃうんだろうね、人の気も知らないで。 我が家の庭は、もう春を待つ、、、、春をせかせるように、あちこちに芽がでてきています。 いいわさ、いいわさ、元気がでるわさ、みんなみんな元気がでるわさ。 ぢつわ、さっき、ばあちゃんのところへいってきたのです。 こっちも、元気が出てきたようです。 まだ少しですが、お口から重湯を飲ませてもらったようですわ。 元気になれば、ジッとしちゃおれません。(汗) いいのか、わるいのか、悩むところですが、仕方ありません。 病院から、早く追い出される日を、待ちましょう。 #
by kkarakkaze
| 2007-03-10 17:05
| おりおり
ブログに書くことで、心配かけてしまうとキーボードの指も止まったのですが、
やはり、ここに思いを書き込んでいこうと思います。 落ち込んで胸も痛くなるのだけれど、吐き出して、言葉を並べ、並べ替ええていくうちに、 段々と気持ちも整理されていく感じがする。 愚痴の書き込みってところかな。 母のニコニコ顔でホッとしたと、書き込みをしたのも束の間、 昨晩の8時過ぎ、電話で昼間から熱のでた母を、念のため入院させたと連絡が入りました。 一人、病院に向かいました。 熱が上がり、呼吸が苦しそうだと・・・・肺炎をおこしているのだろうかと思いはめぐる。 病室に着くと、夜勤の先生が処置してくださって、酸素をしてもらい楽になっているようでした。 ヤレヤレです、とりあえずは、暫く入院になるかもしれません。 日曜日の今日、まだ熱は下がらない火照った頬で、酸素をしてもらっているのですが、 目をあけ私を認めると、なにやら話し、笑ったりしているのでした。 私はと言えば、デコに手を当て、「眠るのよ、眠ったら熱が下がるから。」と、繰り返すだけ。 熱をもった身体で笑い顔する母に、戸惑う私です。 言って聞かせてもせん無い事です、いいさ、許される限り自由に。 熱が下がって、またもとの生活の場に戻ることを目標に・・・、がんばれ、ばあちゃん。 そっと、静かに、爺ちゃんと綱引きしているのかな、私。 でも、私大丈夫、腕力に自信ありよ。 よぼよぼ爺さんになんかに、まけましぇ~~ん。 病院からの帰りは、向こうの家に行って少し一人の時間。 日当たりがいいので、さやえんどうの花が一輪咲いてました。 暖かいんだね、もうすぐ3月だもの。 #
by kkarakkaze
| 2007-02-25 21:49
| ひとりごと
もやしとキャベツのシャキッとサラダを作ろうと、大きな鍋にお湯をたっぷり。
食べ易く切った物を、サッと湯に通そうと鍋に放り込んだその時、電話が鳴る。 光ラインの勧誘だろう、一言できれると受話器をもった。 「あ、こちら○○園ですが・・・。」 「・・・・・・!?」母のお世話になっている施設からでした。 血圧が急に高くなったので、検診をすませ今夜から投薬に入りますとの連絡。 薬を飲んだ今は、下がって落ち着いていつもどおりに・・・看護師さんからの説明はつづく。 状況はあまりご心配いただかなくても・・・と言って下さっていますが、 「明日、伺います。お世話になりますが、どうぞよろしく。」と電話を終えた。 去年頃から、母の衰えは目に見えて進んできている、食の細くなったことで、 表面に如実にでてきたのでしょう。 そんな状態の中でしたから、電話をきったあとも、心がザワザワさわいで夕ご飯の用意も 上の空になっちゃったようだ。 あ、サラダ!思い出して慌てて鍋にもどって火を止める。 シャッキリサラダじゃなくて、柔らかサラダになっちゃいました。。。いいんだよ、食べられりゃ。 夜布団に入っても目が冴える。 8年前の春、桜の下で母を送った、それから父を送った日にも、やはり桜が咲いていた。 父が迎えにきちゃうのだろうか、いつでも別れは胸においてたつもりなのに、気持ちがゆらぐ。 今日昼休み、とうちゃんがご飯食べている間、車をとばして施設に向かった。 「どちらさまですかぁ~。」と、インターホンから聞こえる介護士の声はのどかだった。 「○○です」 「はぁ~~~い、ちょっとおまちくださ~~ぁい。」と、あくまでも、のどか。 ホールのドアを開けてもらって、一歩中へ入り、母を探す。 にこにこして、煮込みうどんを食べている顔?これかい? あ~らやだ、笑ってメシくってるよ!ヘナヘナ・・・・ ワタシの方なんか、見向きもしや~ぁしない、全身の力がぬけました。 看護師さんを捜し、病状の説明をうけ、今日の午後3時にもう一度測って連絡くださよう お願いをして、すっとんで帰ってきました。 な~~んか、運転していて笑っちゃいました。 とりあえず、うどんすすっていた母は、まだ父のところへ行く気はないとみた。 花見をしようぜ、どんとね。 #
by kkarakkaze
| 2007-02-23 14:53
| ひとりごと
開けなくなっちゃったな、このブログ。
今日は久しぶりに独り言。 最近、意を決して体重を落とさなくっちゃと頑張り始めている。 ようは、食事の摂りかたと、身体を動かすことなんだよね、分かってるんだけど。 これが中々きちんとできない、が、やろうと決めた。 此の頃、これをやろう!と、何か目の前に置くことが多くなっている。 ちょっと逃げもあるかな、その一点に集中で他に目をむけない?考えない? チャレンジというと聞こえがいいけど、ボケ~っとするのが怖いのかもしれない。 話はもどるけど、ダイエットと言いつつ、食事を野菜中心に半月くらい手作りで健闘している。 1~2キロ(弱です)落ちたものの、そのまま平行線です。 食事はちゃんと上手く摂っているのだから、これ以上は?そう、身体を動かすことしかない。 それで、こんどは少し歩くことを入れてみようと思います。←昨日。 寒いので朝は無理、ならばと今日は、会社帰り道をず~~っと、反対向きに出て、 20~30分を目安に遠回りで帰ることにした。 それで、うす暗くなった道を、表通りから南へ向かい、信号を左に折れて、 日没の薄明かりを背中に、K町の方向へ向かって歩く。 黙々と、足早に歩く。 暫く行くと、右手に実家へ続く道がみえきた。 何も考えてなかった頭の中に、半世紀も前の光景が突然浮かんできた。 そうだ、この道はまだ舗装もされていなかった。 左手は田んぼ、右手は桑畑だった・・・し、街路灯なんてモンもなかった。 このお寺の道を曲って、まっすぐ家に帰らなくてはなんだけれど、 足はまっすぐ母の住むK町の方へ歩いていた。 県道といえ、まだ砂利道の田舎道、暗く足元がゴロゴロして歩きづらかった。 直線の道は近いようで遠い、子供の足ではずいぶん歩いたとおもう。 歩き疲れた頃、農協の倉庫が薄暗がりに迫ってきた。 ハッと我に返る・・・意味のないことをしていたことは分かっていたのです。 まだ、今なら間に合う、ここを右手に折れて、桑畑を横切って何事もなかったように 家の方帰ればいいんだ、そうしなくちゃいけない。 そんなことを繰り返していた私。 その時の光景と、その時の思いが、急に頭に浮かんできて涙ぐんでしまった。 どうしたんだろう、、、この涙にちょっと戸惑い、厭きれて苦笑い。 おセンチになって今書いている訳じゃなくて、心って不思議だなってことなんです。 あの道をいつもいつも通っているけれど、思い出しもしなかったのです。 頭の中のどこかに、色々な記憶が詰まっているのでしょう、きっと。 忘れたのじゃなくて、思い出さないだけなんだとおもう。 特に、つらかったり、悲しかったりすることは知らず知らずに封印してあります。 それが、思いもよらない時に、ひょっこりと顔をだしてくるのです。 もしや?年とってきたから、神経も緩まってしまりがなくなってきちゃってるかな。 切なく、涙のんで歩いていた道を、今、痩せなくっちゃなんて歩くことになるなんてね、不思議。 よっしゃ、20分くらい歩いたぞ!と、左手学校に向きを変え、我が家に戻ろう! #
by kkarakkaze
| 2007-01-31 23:40
| ひとりごと
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