あちらの山こちらの里から、色鮮やかな紅葉の便りが届いています。
もう11月もおしまい。 昼休み、家に戻る途中、 鳥居の向こうに真っ赤な葉を 風に降らせている桜の枝が見えた。 今日はとうちゃんが居ない。 簡単に昼食を済ませ、ぶらり 神社の秋景色を楽しむことにしよう! ぷらりぷらり、わずかな風に舞って落ちる葉を受けながら、神社をひとまわりしてきます。 心ばかりの、お賽銭を・・・、で、家族中のお願い事をずうずうしく。 南側、日が当たって色鮮やかに撮れました。 子供の頃、学校帰りに遊んだこの場所は、もっと暗く、秘密めいてちょっと怖い感じがしたものです。 さぁ、帰り道は、木漏れ日の射す北側の脇道をおりましょう。 この道は、おばあちゃんが山(住宅のこと)から下りて来る道。 神社をぬけると小さな駅、いつも、おばあちゃんが駅まで通った道です。 何年も、この景色をみていたのですよ。 人っ子ひとりいないこの道で、ちょっと胸がつまり、今、思い出し書きして涙。 ええい、人はいつか別れるのだ! しかし、この散策も湿っぽいだけじゃおわらない。 グッスングッスンとしながら、下までおりると、賑やかな人の声が・・・。 後ろ姿見ると、どうやらお宮参りの一団らしい。 最後の一枚、このおめでたさを頂きたいと、後姿ならよかんべかとカメラをむけた。 「まずい、おこられるのか?」と、一瞬ビクつく私。 「お~い!○○ちゃん(わたちの御幼少の呼び名)じゃない~!」と、手を振り上げるお方。 まあ、びっくり! 「死んだはずだよお富さん~♪じゃないの~!!。」 地元ですから、あっちもこっちも知った顔だらけで、びっくりすることもありませんけど。 彼女の「内孫さん」のお宮参りだったそうで......おめでとうござんした、お、おばあちゃま。 本日、りっぱな跡取りさんの、お宮参り記念日、ハイしっかり書き残しておきましたよ、ついでだけど。
by kkarakkaze
| 2006-11-30 00:20
| おりおり
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