旅 その2

母が逝ってから、まる7年。

今年は、私の中で大きな区切りの年となりました。

f0070802_1444744.jpg秋、娘を伴い京都を姉と歩き、そのまま大阪の姉の家へと。

10数年ぶりの大阪でした。

積もる話しにきりはなく、姉の部屋に布団を並べて敷いて貰い、横になってもまだ終わらない。

その姉の部屋の床の間に、落ち着いた仏壇があった。

中に母の位牌。

その傍らに、姉の押し花の作品や、お菓子がおかれていた。

仏壇の前には、姉の文机、そこに彼是と雑多に、本や箱が積まれている。

きっとこの部屋で、姉はこまごまと身のまわりのこと、趣味のこと、そして眠るのだ。

“おばあちゃん、帰ってきたんだね、ねえちゃんのところへ”

本当にそう思った。

ずっと、私の近くで暮らしてきてくれたけど、今、母はここ姉のところで、

「ヤレヤレお役目完了さ。」なんて様子で、ホッとした顔で仏壇に修まっているようでした。

なんだか、肩から力が抜けていくように感じました。

帰るべきところへ、帰っていった母。

今年の旅は、娘を甥っ子のところへ連れていきたい、みんなに会わせておきたいと、秋ごろと計画をたてていた。

それが突然、F1観戦ということになってしまい、上阪計画は、来年に延ばそうと言ったところ、

せっかくだから、無理してもこっちまで来たらどう?と、待ってくれてる甥に背中をおされて強行。

嬉しい姉や甥達との再会と、そして思いもかけなかった形での母との再会の旅となりました。

ありがとう、よかったね、どっしりと落ち着く場所におちついて。

それを、この目でしっかり見て全身で感じましたよ。

大阪から戻って、お仏壇のばあちゃん見て安心したねって姉ちゃんに言ったら、

笑って、こっくんと頷いていました。

もう夜半をまわって、今年最後の日になっちゃいました。

何かを書き残している・・・・、そう、このことだったのよ。

来年、よい年になりますよう~~!
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# by kkarakkaze | 2006-12-31 01:32 | ひとりごと

ひとやすみ・・・

夜遅く一人、ふつふつと眠れない時や、胸に溜まった言葉を出してしまいたいとき、

キーボードに向かって、ぽつぽつと話しかけてみたりしてきた。

今、私の世界も、少しづつ未知の時間を感じ始めている。

焦りか、諦めか、まだ自分でもつかめない。

ゆっくり、ゆっくりと受け入れ、前へ前へ。

そして、また、話したいときに、このぶろぐに向かう事にしよう。

にゃん子のブログは、生活の一部になっているので、身の回りの出来事は、

忘れん坊にならないよう、むこうに書けばいい。

f0070802_237496.jpg山茶花の花。

むこうのお家で咲いていた。

父がいなくなって3年半、毎週末

家を開けて頑張ってきたけれど、

そろそろ、肩の力を抜こうと思う。

急かされ、誰かに背中を押されているようで、

やらずにはいられなかった月日・・・。

誰に?何故?

そう、誰が責める訳でもない、一人相撲で足掻いていただけ。

誰もいなくたって、庭の花は咲き、枝は伸び、草は抜いても生え、めぐる季節を生きていくよ。

f0070802_23182298.jpg焦るな自分、出来る範囲を来年はもう少し緩くして、のんびりいこうじゃないか。

息切れしないように。

まだ、先はもう少しあるだろうからね。

ってことで、このブログ閉鎖しないでおきます、また書きたくなるかもしれないので・・。

 よいお年を~~!
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# by kkarakkaze | 2006-12-25 23:27 | ひとりごと

収穫あり♪

いつミカン狩りをしましょうか・・・と。

鮮やかに色付いたミカンの木を見るたびに思っていたが、もう、今日しかない。

午前中に家事をすませ、向こうのうちへ。


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午後になると、お日様が雲にかくされてしまい、当てが外れて寒い外仕事。


もう12月だもの、枯れ木も枯れ葉も、きれいに片付けなくっちゃ、でも、さぶい。


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ミカンの実を採りはじめてみると、そこかしこに、

鳥が啄ばんだ後がある。


今年のみかんは、甘いらしいね。

鳥の食べやすい枝の実は、残しておきましょう。

ここは日当たりがいいし、人間もいないし、恰好の餌場になるだろう。

ジャム作りを、2回程できたらいいわ、後は君達のもので。

そして、そして、うれしい収穫があった。


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すごい!にんじんですよ~!

本物のにんじんだわ!

中、小サマザマ、いいんですよ、大きさなんて。



にんじん色のにんじんだわ。

今夜は、で~~んと、サラダのてっぺんに鎮座させましょう。(アンタが主役!)

なんだか、ルンルンの気持ちになって、ジャム作りも鼻歌がでちゃいました。


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一応、みかんのジャムも作りました。

明日から、ヨーグルトと一緒にいただきましょう。


まだまだ、みかんは残っています、結構たいへん。

ああああ・・・・もう一回くらい、出来るか?根性あるか?
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# by kkarakkaze | 2006-12-10 19:55 | おりおり

秋色に誘われて

あちらの山こちらの里から、色鮮やかな紅葉の便りが届いています。

もう11月もおしまい。

f0070802_23213872.jpg昼休み、家に戻る途中、

鳥居の向こうに真っ赤な葉を

風に降らせている桜の枝が見えた。

今日はとうちゃんが居ない。

簡単に昼食を済ませ、ぶらり

神社の秋景色を楽しむことにしよう!


ぷらりぷらり、わずかな風に舞って落ちる葉を受けながら、神社をひとまわりしてきます。

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誰も居ない神社、足音響かせて階段に向かいます。


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階段に両脇にあるケヤキから黄色い葉が降っています。


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秋のお祭りには来られませんでした。

心ばかりの、お賽銭を・・・、で、家族中のお願い事をずうずうしく。


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時計回りで、社を一回りしましょう。

南側、日が当たって色鮮やかに撮れました。


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社の裏、裏神様は、西になります。


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北側、逆光でこんなになっちゃいました。

子供の頃、学校帰りに遊んだこの場所は、もっと暗く、秘密めいてちょっと怖い感じがしたものです。


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ぐるり一回り、この紅葉はまだ、酔っ払いのおとうさんのほっぺみたいだわ。



さぁ、帰り道は、木漏れ日の射す北側の脇道をおりましょう。

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おぼえている?忘れっこないよね。

この道は、おばあちゃんが山(住宅のこと)から下りて来る道。

神社をぬけると小さな駅、いつも、おばあちゃんが駅まで通った道です。

何年も、この景色をみていたのですよ。


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まっかなもみじ、この下を、袋をちょこんと肩にかけて歩く母。

人っ子ひとりいないこの道で、ちょっと胸がつまり、今、思い出し書きして涙。

ええい、人はいつか別れるのだ!

しかし、この散策も湿っぽいだけじゃおわらない。

グッスングッスンとしながら、下までおりると、賑やかな人の声が・・・。

後ろ姿見ると、どうやらお宮参りの一団らしい。

最後の一枚、このおめでたさを頂きたいと、後姿ならよかんべかとカメラをむけた。

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突然、被写体が近づいてくる!

「まずい、おこられるのか?」と、一瞬ビクつく私。

「お~い!○○ちゃん(わたちの御幼少の呼び名)じゃない~!」と、手を振り上げるお方。

まあ、びっくり! 「死んだはずだよお富さん~♪じゃないの~!!。」

地元ですから、あっちもこっちも知った顔だらけで、びっくりすることもありませんけど。

彼女の「内孫さん」のお宮参りだったそうで......おめでとうござんした、お、おばあちゃま。

本日、りっぱな跡取りさんの、お宮参り記念日、ハイしっかり書き残しておきましたよ、ついでだけど。
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# by kkarakkaze | 2006-11-30 00:20 | おりおり

車をとばして

11月3日文化の日....。

暫くぶりに、姉ちゃんとランチをしようと計画を立てていました。

午前中ダッシュで家事をすませ、車をとばす。

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赤城山のふもとにある、手作りハンバーグの店。

前々から、行ってみようと話していたお店です。

一年ぶりに実現しました。


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おされなお店です。

まずは、飲み物とサラダです。

ねえちゃんは、前世アオムシさんと言われるほど、葉物好き、「さぁ、召し上がれ。」


そして、お目当てのハンバーグは。

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粒胡椒ソースはかあちゃん、ねえちゃんはマスタードクリーム。

向こうにあるのは、シナモントースト。

シナモンのかおりに包まれて、おいしい幸せな時間です。


さあ、お腹はいっぱい、買い物して帰ろうと外へ出てみると空がはれて、赤城山がみえる。

どう?ひとっ走りして、登ってこようか?だね、と、即決。

車を町へでなく、山頂へと向け出発。

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まっすぐ前にみえるのは、黒檜山、西日が当たっている。

もうすぐ日没。

急がないと。


大沼は、もう日陰になっていて、とおく湖畔に見える赤城神社はうっすらと。

f0070802_20461619.jpgこんな時間にも、まだ人がいました。

そうですよね、紅葉の時期ですから人も出ているわけです。

湖畔まわりは、もう紅葉はありません。

もう、裾野へおりているのですから・・・・。


山をおりながら、中腹あたりの紅葉を車をとめて写してきました。

赤や
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黄色の
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鮮やかな木々をくぐって、山をおりました。

裾野をめぐり、家へ向かう車の中、

「去年は、この道を、かんなを抱いて帰ったんだよね・・・。」と、ねえちゃん。

そうだね、その時に食べ損なったハンバーグ、一年後に食べ、紅葉も見てきました♪
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# by kkarakkaze | 2006-11-05 20:48 | おでかけ