鈴鹿決勝日の風はどこへ

レースアナウンサーの声は聞き取れないが、ピットの横のランプが見える。
GOー!赤が消えると、いっせいに飛び出すマシーン。

赤!赤!白!青!きれいだ。
目の前をマシーンがゆくのを、なんだか夢のようだと思いつつ見ている。

何周目か、もう青のルノー、アロンソは3番手に上がってきている。
「あれ?トゥルーリが来ない!」←ねえちゃんは応援してる。
どうしたんだろうねぇ・・・。
あぁ、もうピットインらしいよ、なんだなんだ?なんかトラブルあったのか?(註1)

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これは、マクラーレンのライコネンを待ってシャッターおしたのに、左の隅っこ。
お尻が写ってるのがライコネン。
真ん中、ザウバーチームのクビサ選手ですよー!で、後ろはもう一台のマクラーレンだ。

まあ、シャッター押したってこのにゃん子カメラですから、写ってるのが奇跡ですわ。

と、目の前すごい!アロンソが今、フェラーリ、マッサのマシーンを第一コーナーのところ
内側から抜いていきましたよっ!!
「すごい!みた?みた?みた?!」
興奮気味に隣のねえちゃんに言うと、「シィー!」と叱られる。
かあちゃんの左となりのお兄さんが、全身フェラーリグッズのいでたちで応援していたらしい。

あっ、そう、すいません。

目の前を、赤、青、赤と(いつのまにかTOYOTAのマシーンが来ない)、規則正しく
ビュゥーン ビューーーーンと、走りぬけていた。
目が慣れてくると、もうそろそろ先頭がくるとわかるのです。

急にあたりが騒がしい、アナウンサーが声を張り上げている。
何かがおきたらしいのがわかる、右前のオーロラビジョンに目をうつしてみる。
画面が真っ赤にみえている、何かが起きたらしい。
その時、目の前をビュゥーーーンと青のマシーン。

えっ?赤は?シューマッハは?
後続のマシーンがビュンビュンで、なにが起きたかわからないのだが、シューマッハに
アクシデントが起きて、レース離脱だけは分かった。

全身から力が抜けるような気持ちでした。
もちろん、アロンソの走りは綺麗で、勝って欲しいなぁとおもっていましたが・・・。

f0070802_21292492.jpg一台になった、フェラーリ。

若いマッサ、ポールポジションも彼がとりました。

世代交代の寂しさをすこし・・・。

そうだ、TOYOTAはどうした。
アロンソに続きマッサが行った、また青ルノーのフィジケラ(虫みたいな名前ですぐ覚えた)が
つづき、、、、あらら、ホンダさんが先にいっちゃいました。
おねえちゃんが大好きなトゥルーリ選手、残念だったけど、次に頑張ってもらおう。

f0070802_21363936.jpg第一コーナーの方から、カメラマンのおじさんがてくてくと。

そろそろレースものこり2周。
アロンソ、ルノーの優勝です。
4位にホンダさん、
ぬゎ~~んと、ライコネンさん、5位入賞です!!!!!
スタートが第二グループ(11番手)だったんですよっ!やはしねぇ、すごいねぇ。
トヨタさんは、6位7位入賞でした。
スーパーアグリチーム、佐藤琢磨選手、山本左近選手揃って完走。←初めてみたわ。
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コースの上のマシーンの音は消えました。
応援の人が肩をおとしています。(註2)

でも、勝負ってこんなものですよね。
怪我人もでず、こんな大勢の人たちが歓喜して同じ時間をすごしました。
何も考えず、マシーンを追いました。

そのスピードの向こうに、なにを見ていたのか、夢か死か。
この3日間、私は夢を・・・。
ここ鈴鹿でのF1レースはこれで終わりました。

さっ、次は今年の最終戦ブラジルGPをテレビでみましょう。
ここで聞いた音を耳に残したままで。

(註1)早いピットインにアクシデントか!と思っていたけど、家に帰ってビデオをみたら
    まあまあ普通の周回ピットでした。
    見ている方が興奮状態でしたので、ものすごく早く感じたのでした。

(註2)どうやら、TOYOTAの関係者とおもわれる。
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by kkarakkaze | 2006-10-17 21:56 | おでかけ
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