日曜日、朝起きて喉の痛みがでなかったら、母のところへ行こうと決めていた。
2月の半ば以降、ずっと風邪が治らず、行ってあげられず気にかかっていたのです。 伯母の葬儀も入り、身の回りがドタバタとしていたが、幸い母は風邪もひかず過ごしていてくれた。 皮肉なもので、今のところ一番順調なのかもしれない。 背中から回って、肩に手を置き、「元気していた?」 振り返っても、なかなか私に視線が合わない。 どこ?かあさんの目は?どこをみているのかしらね、私の....あした? 差し出した飲み物にも視線を向けてないので、目の前にもっていき揺らせてみる。 少しの間、飲み物をいただきながら会話にならない会話をかわす。 そのうち、また母の視線は私から離れ、遠くをみる、みじかくてながい時間。 よし!と、私はバックを持ち立ち上がる、また来るからね。 車のキーを回し、そこからそとの世界へ、私は自分の家へかえろう。 車を止めた目の前に、スノーフレークが咲き出していた。 我が家では一番日当たりのよい場所です。 小さな白い花は楚楚としてひ弱そうに見えるが、これはとても強い花。 掘り返されても、場所替えられも、青く逞しく芽をだしてくる。 庭に花が咲き始めたのです。春! ここにも、あそこにも。 我が家生まれのパンジーが、いよいよ花を開きはじめた。 何もかも、生まれ、育ち、伸び、咲けよ。 いつの世も、生まれ、育ち咲き、やがては消えていくもの、その繰り返し。 ならば咲くときは、思いっきりあでやかに、この世の春を謳歌して!!!
by kkarakkaze
| 2006-03-26 22:15
| おりおり
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